新年のご挨拶
2012/01/02
弁護士の吉村です。
新年明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、年始にあたり、当事務所の存在意義・経営運営方針を次のとおり明らかにさせていただきます。
「再生」の為に
当事務所が目指すもの、それは一言で申し上げれば「再生」です。
「再生」というと、民事再生など債務整理方法としての再生を思い浮かべますが、それだけにとどまらず、経営者と従業員の関係の再生、親族関係の再生、罪を犯してしまったことからの再生、経済活動の再生、ひいては人生の再生を意味します。
とはいえ、私たち弁護士が皆様の為に出来ること、それは黒いものを白と言って物事を煙に巻くことでも、偉そうに人生の指針や経営方針を指導すること、家族生活のあり方と説くことでもありません(世の中にはそのように思っていらっしゃる「偉い弁護士先生」もいるのかもしれませんが。)。
トラブルの解決の答え、「再生」への原動力は、皆様の中にこそあります。私たちは、法律という国家的ルールに則って紛争解決に携わる中で、皆様の中にある「再生力」を見つけ出し、それに気付いていただき、自信を回復してもらって、新たなスタートを切っていただくことのお手伝いをすることが役割です。
紛争が解決され、「再生」の途に就いた瞬間、ご相談者・ご依頼者は本来もっていらっしゃるとても素晴らしい表情を見せていただけます。「気持ちが楽になりました。」「空が高く見えます。」・・・そのような言葉と共に、得も言われぬ表情で事務所を後にされた時、私たちもとても幸せな気持ちになり、この仕事をやっていて良かったと感じることができるのです。
そのような「再生」のお手伝いをするためには、日頃から堅実に一つ一つの仕事をおろそかにせず、高い質の法的サービスを提供しなければなりません。所員一同、日々研鑽しつつ業務にあたる所存でございます
2 労働問題案件への取り組みの強化
当事務所では、開設以来一貫して労働事件・企業倒産再生事件を重点的取り扱い分野として取り組んで参りました。お陰様で、特に労働事件については、全国から多数のご相談・ご依頼を受け、おそらくは千葉県内の法律事務所の中では最多の事件を取り扱っているものと思われます。
その取り扱いの中で代表弁護士吉村を中心に経験の蓄積、ノウハウの蓄積がなされ、さらなる専門化に努めて参りたいと存じます。
また、提供サービスの内容としても従前は紛争解決(訴訟、労働審判、仮処分対応等)を軸としつつも、紛争予防ひいてはよりよい労使関係構築のためのコンサルティング業務についてもご依頼をいただくようになりました。 今後は、労働問題対応について、一層の専門強化を志向し、事務所運営を行う所存にございます。
3 地域で一番身近な法律事務所として
労働事件についてスペシャリストであるからといって、いわゆる「専門バカ」では本当の意味で最上品質の法的サービスを提供することは不可能です。
なぜなら、労使関係の問題といっても、様々な要素が複雑に絡み合い、時には一般民法の問題、刑事法の問題、企業法の問題などとも関連するからです。
そこで、当事務所では設立の地「市川船橋浦安」エリアにおいて、地域で最も身近な法律事務所として相続、離婚、交通事故など一般的なご相談ご依頼にも応じております。当事務所に新規に参加した弁護士は、まずは、一つ一つの法律事務やお客様・相手方とのやりとりを通じてジェネラリストとして堅実な法的サービスを提供できるよう修行させています。このジェネラリストとしての素養が疎かなようでは、専門分野である労働事件を任せることは絶対に致しません。
当事務所代表の吉村は、裁判所職員として法律事務について0から厳しい下積みを経て弁護士になりました。弁護士登録後も都内一流法律事務所において、日本の法律事務所として最高レベルのサービスのあり方を学び独立をしました。厳しい修行の先にこそ水準の高い法的サービスの提供が可能となりますので、経験の浅い新規加入弁護士に安易に事件を任せるようなことは一切致しません。
以上、長文ながら、自らの気を引き締める意味も込め、ご報告申し上げます。 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。