弁護サービス

不動産問題

欠陥住宅問題

建築士のご相談

弁護士への法律相談

法律相談

 先日自宅を新築したのですが、ドアやサッシがスムーズに開閉できません。また、一部雨水がしみ出してくる部分があります。欠陥住宅だと思うのですが、このような責任を追及する場合には検視串の協力が必要だと聞きました。どのように協力してもらうのでしょうか。

弁護士からの回答

弁護士からの回答

 欠陥住宅の責任を追及するには、不具合がどのような原因から生じているかを特定しなくてはなりません。そこで、建物の構造についての専門家である建築士に実際に建物を見てもらい、症状が出ている原因を鑑定・調査をしてもらいます。

解説

建築士への協力を求める必要性

 欠陥住宅について責任を追及するには、不具合がどのような原因から生じているかを特定する必要があります。そのためには、建物の構造や作業工程についての専門的知識が必要となります。そこで、建築に関する専門家である建築士に協力を求める必要性が出てくるのです。

どのような協力を求めるか

 建築士に協力を求める場合、まずは「予備調査」という簡単な調査を行います。
 予備調査では、建築士が不具合の現象を確認して、屋根上や床下に入ったりして目視で施工の確認を行います。この調査で、それ以上の本格的な調査をするべきか否かをまず判断してもらいます。
 予備調査は概ね半日程度で終わりますし、費用も数万円程度で行えることが多いです。また、ご家族等が家にいても問題ありません。
 このような予備調査をした結果、原因を特定するためには本格的な調査が必要と判断された場合に初めて本格的な調査に踏み切ることになります。

弁護士に依頼した場合

どのように対処したらよいのか等法的なアドバイスをいたします。