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保釈を逆転で勝ち取った話です。

昨年、組織的詐欺事件の刑事事件弁護人を受任し、現在控訴審です。
(正式名称は「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」違反です。)

僕の依頼者は組織の幹部だったこともあり、
求刑が懲役8年
判決は懲役5年でした。

この量刑が不当であるとして、現在控訴審段階です。

一方、第一審においても保釈請求を複数回行い、
最終起訴終了時点で保釈が認められました。

保釈後は真面目に働き、家族を養っていました。
判決を恐れて逃亡したり、
自分に都合の悪い証人を脅したりという行為は

一切していません。

しかし、第一審の判決後、
再度の保釈請求をしたところ、地方裁判所は保釈請求を却下しました。

前科もなく
事件を争っているわけでもなく
家族を持ち、家族を養うために日々働き
仮に実刑であったとしても、少しでも家族のために蓄えを残しておきたいと切望している依頼者の保釈請求を
「可能性0じゃないよね」
という程度の逃亡の可能性、罪証隠滅の可能性を根拠に却下

到底承服できないので
高等裁判所に抗告しました。

抗告申立書には、いかに第一審の判断が不当であるかを
怒りを込めて書き連ねました。

高等裁判所は

僕の申し立てを認め、第一審の判断を破棄し、保釈を認めました。

決して許される犯罪を犯しているわけではありませんが、
簡単に「逃げそう」「証拠隠しそう」と判断して
刑の確定していない被告人の勾留を継続する判断は断じて許されるべきではありません。

高等裁判所が良識ある判断をしてくれたことに安堵しています。
控訴審も全力で頑張ります!