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【勾留理由開示請求は意味のない手続き?】今日のゴーン氏の勾留理由開示手続について解説

今日、東京地裁でカルロスゴーン氏の勾留理由開示手続きが行われます あまり聞きなれない手続きだと思います 実際のところ、勾留されている事件の1パーセントにも満たない割合でしかこの勾留理由開示請求は行われていません 僕は10件ほど勾留理由開示を行なったことがありますが、裁判所的にもなかなか行われない手続きなので、 司法修習生が毎回傍聴席に溢れます 弁護士でもやったことがない人が圧倒的に多いと思います ではなぜ勾留理由開示請求がこれほど稀にしか行われないのか それは ほとんど行う意味がないからです...

【道路にロープを張ってバイクを転倒させた殺人未遂事件】これって殺人未遂なの?

  平成30年12月26日(水)午前3時34分頃、相模原市南区相模台1丁目7番6号先路上で 被疑者が道路を横切るかたちでロープを張り、普通自動二輪車で進行してきた被害者を転倒させ、腰部打撲などの傷害を負わせたという事件が発生しました https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00010013-houdoukvq-soci   原付を含むバイクは、車と違って転倒という大きなリスクがあります しかも、体が保護されていないので、 走行中の転倒は、死に直結します...

【有料老人ホームで「入居一時金」26億円の不正流用疑惑】入居者のお金は守られる?

首都圏で大きく有料老人ホームを営む株式会社未来設計が 入居者から支払を受けた「入居一時金」の処理でトラブルになっているとのことです https://news.headlines.auone.jp/stories/domestic/social/12029648?genreid=4&subgenreid=12&articleid=12029648&cpid=10130000   未来設計が経営する「未来倶楽部」などの有料老人ホームの入居者は2000人規模...

【カルロスゴーン氏再逮捕!】特別背任罪ってどういう犯罪?簡単に解説しました

昨日の勾留延長請求却下 そして、検察官の準抗告棄却に対する 検察官の一手が打たれました   カルロスゴーン氏を特別背任罪で逮捕 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6307501   再逮捕の可能性については 逮捕~勾留~勾留延長~起訴~起訴後勾留~再逮捕 の流れと共に 昨日のブログで簡単に説明させていただきました。 【カルロスゴーン被告人保釈?勾留延長請求却下?】カルロスゴーン氏を巡るニュースを解説しました! 【特別背任罪とは?】...

【カルロスゴーン被告人保釈?勾留延長請求却下?】カルロスゴーン氏を巡るニュースを解説しました!

かなり異例の判断がなされました カルロスゴーン氏について、東京地裁は 検察官が請求していた勾留延長請求を却下しました   この事案でのこの判断は 国際的な圧力に屈したか 裁判官のスタンドプレーとしか考えられないほど異例だと思います   検察庁も別な犯罪での再逮捕などを検討しているはずです この勾留延長請求の却下と 明日以降に予想される保釈との違いについて 簡単に解説させていただきます   【逮捕後の流れ】 逮捕〜勾留〜起訴〜起訴後勾留という流れを経ることになります 順番に解説します  ...

【札幌スプレー缶ガス爆発炎上事件】アパマンの刑事罰と損害賠償責任はどうなる?

今月16日に札幌で発生したスプレー缶ガス爆発炎上事件 この事件で、アパマンの従業員らがどんな刑事罰を受けるのか どのような損害賠償責任を負うのか などについて簡単にご説明させていただきます     【刑事罰は?】 一番適用される可能性が高い犯罪は 重過失激発物破裂罪(刑法117条の2後段、三年以下の禁錮、150万円以下の罰金)です (激発物破裂) 第百十七条...

【東名あおり運転の判決には問題あり?】判決の問題点を指摘&解説しました

14日の判決は衝撃的でした   直前停車行為(時速0㎞)は「重大な交通の危険を生じさせる速度」ではない といいながら、その直前のあおり運転と死傷結果の因果関係を認めて 危険運転致死傷を成立させるという判断でした   報道に出ている判決要旨や判決メモを参考に 今回の判決の問題点を指摘し、解説させていただきたいと思います     (争点になっている第3事件の罪となるべき事実の概要) ※ 注目すべきところを太字にしています 横浜地裁の認定した罪となるべき事実は以下のとおりです  ...

【東名あおり運転判決予測】検察官と弁護人の主張と争点をまとめました!

いよいよ東名あおり運転の判決です 今回は、報道に出ている検察官の主張を弁護人の主張をかみ合わせて 少し詳しく(というか難しく)解説させていただきました     <検察官の起訴4件> 第1事件 あおり運転の後に被害者に車から降りるように要求した強要未遂事件   第2事件 あおり運転の後に被害者の車を足で蹴って凹ませた器物損壊事件   第3事件(いわゆる東名夫婦死亡事故) あおり運転について暴行罪 被害者の致死傷について主位的 危険運転致死傷 予備的 監禁致死傷  ...

【なぜ懲役23年?】東名あおり運転事件での検察官求刑について簡単に解説しました!

東名あおり運転事件(東名夫婦死亡事故)の裁判員裁判で 本日、横浜地裁で検察官な論告求刑と 弁護人の最終弁論が行われました   検察官の求刑は『懲役23年』 恐らく一般の方々は「軽いんじゃない?」 という感覚の方も多いと思いますが   法律家の立場で考えると「結構重いんじゃない?」 「殺人にも匹敵する求刑だな」と感じました   そもそも危険運転致死傷の法定刑は 1年以上20年以下   それなのになぜ懲役23年の求刑になるのか 簡単に説明させていただきます   ①...

【東名あおり運転初公判・危険運転致死が成立しないのはなぜ?】法的な問題について簡単に解説しました

未成年の子供の目の前で両親が死亡するという甚大な結果が生じたいわゆる東名夫婦死亡事故 今日、この件の初公判が横浜地方裁判所で行われます。 石橋和歩被告(26)に対しては、危険運転致死傷罪での起訴がなされ その後、監禁致死傷罪での起訴が予備的に追加されました (予備的というのは、もし危険運転致死傷罪じゃないとしても、こちらが成立するはずだという2枚目のカードのことです) この件で注目されているのは こんな危険なあおり運転をやって人を死亡させているのに、危険運転致死傷にならないの? という素朴な疑問です。...